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在フィリピン日本国大使館は、フィリピンの養蚕の普及を支援するため、公益財団法人オイスカとの間で令和2年度日本NGO連携無償資金協力の贈与契約書に署名したことを発表した。
フィリピンでは、民族衣装であるバロン・タガログをはじめとした織物の生産が盛んである。しかしながら、材料となる生糸の多くを中国などからの輸入に頼っているため、フィリピン政府では、すべての生糸の国産化を目指している。日本政府は、この取り組みを支援しており、今回は3年目の支援が実施されることとなった。
今回実施される支援事業は、「ネグロスシルク事業を基盤とする養蚕普及全国展開支援事業(第3年次)」となる。この事業は、フィリピン国内のベンゲット州ラトリニダッド町、アクラン州イバハイ町、東ミサミス州クラベリア町、西ネグロス州バゴ市、ヌエバビスカヤ州ジャディ町、イロイロ州ランブーナオ町、アンティケ州サンホセ町の7州において、繭及び良質な生糸の増産を目的とする事業である。養蚕普及のための桑園整備等を通じ、モデルとなる養蚕農家の誕生を目指していく。供与額は、574,214米ドルとなる。
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