3,852人のフィリピン人の本国送還に感謝、首脳電話会談

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画像提供:フィリピン政府
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フィリピン政府は、フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領と菅義偉首相が電話会談を実施し、両者は日比戦略的パートナーシップを強化することに合意したことを発表した。

ドゥテルテ大統領は、菅首相の首相への就任を個人的に祝福するとともに、菅首相の状況が許す限りフィリピンを訪問するよう要請した。また、日本はフィリピンの大切なパートナーであり、兄弟よりも親しい友人として、私たちのパートナーシップは時の試練に耐えてきた模範的なパートナーシップであり、日本政府がミンダナオの平和と開発のために一貫して支援を行ってきたことに対して感謝の意を述べた。また、36キロメートルのメトロマニラ地下鉄は2022年までに部分運行を開始する予定であり、この地下鉄は自身の任期中の協力の重要な最高の成果となるであろうとの見解も示された。また、日本の316万ドルの緊急援助、フィリピンのパンデミック復旧努力に対する2つの多額の融資、パンデミック中の日本からの3,852人のフィリピン人の本国送還を促進したことに対して感謝の意も述べた。

菅首相からは、2021年1月にセブに日本総領事館を設立されることで、日本とフィリピン間における関係がさらに強化されることへの期待が表明された。

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