日本はフィリピンに500億円の円借款、新型コロナ対策支援

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日本政府は、新型コロナウイルスの対策に苦慮するフィリピン政府を支援するため、緊急支援『新型コロナ危機対応緊急支援円借款』として500億円を限度とする円借款を実施することを発表した。

フィリピン共和国では、新型コロナウイルス感染症の累計感染者数が約37,000人、死者が約1,300人となり、現在も感染が拡大している。このフィリピンでは、新型コロナウイルス危機対応と社会・経済の回復が課題となっていた。そのため日本政府は、アジア開発銀行(ADB)との協調融資による財政支援を通じて、フィリピンにおける感染拡大の抑制とともに社会・経済の回復と安定及び持続的発展を円借款により支援することを決定した。

この円借款に関する交換公文の署名は、フィリピンの首都マニラで、羽田浩二駐フィリピン日本国特命全権大使とテオドロ・ロクシン外務大臣との間で行われた。今回実施される『新型コロナ危機対応緊急支援円借款』は、金利が0.01%、償還期間が15年(4年の据置期間を含む)、調達条件はアンタイドとなる。

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