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日本の航空自衛隊の航空幕僚監部は、戦後初めて開発された国産の中型輸送機であるC-1が7月22日から25日の予定で国外運航訓練を実施することを発表した。
今回の訓練が実施される目的は、アジア方面における航空路及び地域特性を把握するとともに、輸送機(C-1)運航の要員の国外任務遂行能力の向上を図ることとなる。目的飛行場は、フィリピンのマバラカットのクラーク国際空港と、セブのベニト・エブエン空軍基地となる。参加する部隊は、航空支援集団の第2輸送航空隊のC-1×1機と約20人となる。また、エブエン空軍基地などでは、フィリピン空軍と部隊間交流を実施する予定である。