関電と東芝エネルギーがフィリピン石炭火力発電所のコンサル業務受託

スポンサーリンク




画像提供:東芝エネルギーシステムズ
このページの所要時間: 10

関西電力株式会社と東芝エネルギーシステムズ株式会社は、フィリピンのルソン島南部で運営するカラカ石炭火力発電所1号機と2号機の運転・維持管理に係るコンサルタント業務を受託したことを発表した。

関西電力と東芝エネルギーシステムズが受託した案件は、フィリピンの大手財閥DMCIホールディングスの火力発電事業会社がフィリピンのルソン島南部で運営する石炭火力発電所におけるものである。今回契約したコンサルタント業務は、発電所の稼働率向上や運転保守員の能力向上等を目的として、関西電力と東芝エネルギーシステムズがコンソーシアムを組んでおり、「カラカ石炭火力発電所1号機および2号機の現状調査」「発電設備の稼働率向上に資する技術提案」「発電所運営の高度化のための改善提案」「発電所運用上の課題解決に向けた本邦研修」を行うものである。期間は、2019年3月から2020年4月にかけて実施される。

関西電力と東芝エネルギーシステムズは、今までに培ってきた火力発電に係る知見と技術をベースに、フィリピンにおける電力の安定供給に寄与することにより、同国の持続的な発展に貢献していく方針であることを表明している。

スポンサーリンク


関連カテゴリ フィリピン
関連タグ

フィリピン関連ニュース

フィリピン関連登録情報