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日本の防衛省・自衛隊は、フィリピンの空軍司令官と退役空軍准将が岩屋毅防衛大臣への表敬訪問を12日に実施することを発表した。
航空自衛隊の発表によると、フィリピン空軍司令官のロッザノ・ドサド・ブリゲス中将を3月11日から14日の日程で、日本に公式招待している。この公式招待は、フィリピン空軍司令官を公式招待することにより、航空幕僚長との意見交換及び航空自衛隊部隊訪問を通じて相互理解を促進し信頼関係の強化を図ることを目的としているものである。フィリピン空軍司令官が訪問する先は、防衛省・入間基地・百里基地を予定している。
フィリピン空軍司令官が来日した機会をいかして、岩屋毅防衛大臣への表敬訪問も実施されることとなった。防衛省に訪れるのは、ロッザノ・ドサド・ブリゲス中将とフィリピン国防次官(予算・装備担当)退役空軍准将のレイムンド・D・V・エレファンテ氏となる。
日本の防衛省・自衛隊では、ASEAN地域における防衛交流などを積極的に実施しており、2月24日から3月5日の日程で実施したC-2による国外運航訓練の際には、フィリピンのマクタン・セブ国際空港に寄航していた。