JBICがフィリピン政府向けPPPワークショップを開催

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日本の政策金融機関の一つである株式会社国際協力銀行(JBIC)は、「フィリピン政府向けPPPワークショップ」を2月18日にフィリピンのマニラで開催したことを発表した。

このワークショップは、フィリピンにおける官民パートナーシップ(PPP)によるインフラ整備の課題・改善案等についてフィリピン政府等と議論することなどを目的としつつ、フィリピンにおけるインフラ開発への日本企業の参画機会拡大に繋げることを企図して開催された。今回のワークショップには、アジア開発銀行(ADB)・国際金融公社(IFC)といった国際機関とフィリピン政府などから多数の関係者が参加した。

ワークショップでは、プライスウォーターハウス・クーパース社(PwC)より、建設とハイブリッドPPPにおけるリスクおよびオペレーション・メンテナンスを民間事業者に委託する際の適切な重要業績評価指標(KPI)設定の在り方について他国の事例を用いながら説明が行われた。アレン・アンド・オーヴェリー外国法共同事業法律事務所からは、同事務所が過去に行ったPPPに関する調査について外資規制やリスクアロケーションの観点から発表が行われた。

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