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海上自衛隊の海上幕僚監部は、米比共同訓練(MTA SAMA SAMA 2018)に海上自衛隊が参加する事を発表した。
訓練に参加する部隊は、海上自衛隊の第91航空隊UP-3Dの1機、米海軍のP-8Aの1機と艦艇の2隻、フィリピン海軍のC-90の1機と回転翼機の1機、艦艇の1隻となる。訓練する海空域はルソン島西方海空域となり、実施する訓練は捜索救難訓練等となる。7月9日から15日にかけて実施される。
海上自衛隊が今回のアメリカとフィリピンの共同訓練に参加する目的は、海上自衛隊の捜索・救難等に関する技量の向上を図るとともに、アメリカ海軍とフィリピン海軍との相互理解の増進と信頼関係の強化を図るためである。