アイシン精機がフィリピンのトヨタとの合弁会社を子会社化

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トヨタ自動車株式会社とアイシン精機株式会社は、フィリピントヨタ自動車部品株式会社をアイシンの子会社「トヨタ・アイシン・フィリピン株式会社」と社名変更して、新たにAT部品の生産を開始していく事を発表した。

今回の社名変更は、マニュアルトランスミッション事業(MT事業)の競争力強化を目指したものである。今回の社名変更に伴い、資本比率も変更される。今まではトヨタ自動車が61%、アイシン精機が34%であったが、アイシン精機が61%、トヨタ自動車が34%に変更される。この変更により、今後はアイシンの子会社となる。

トヨタ・アイシン・フィリピン株式会社は、今後はグローバルに業界屈指の技術力・トランスミッションラインナップを持つアイシンの子会社として、その専門性や知見を活用し効率的な生産を進めていく。具体的には、他拠点から生産の一部をこの拠点に集約して稼動率を高めていく。また、約12億フィリピンペソの投資を行い、今までの技術・ノウハウを活かしつつ、オートマチックトランスミッション部品の生産も新たに開始する。

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