日本とフィリピンはマニラ首都圏の地下鉄事業等で協力

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画像提供:外務省(昨年の日・フィリピン首脳会談の様子)
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「第4回日フィリピン経済協力インフラ合同委員会会合」がフィリピンのセブで12日に開催された。

日本政府とフィリピン政府は、両国間における経済協力とインフラ整備に関する意見交換などを実施する事を目的として、『日フィリピン経済協力インフラ合同委員会会合』を2017年3月から継続して開催している。今回は4回目となる会合がフィリピンにおいて開催される事となった

今回の会合には、日本政府側からは和泉洋人内閣総理大臣補佐官などが参加し、フィリピン政府側からはカルロス・G・ドミンゲス財務大臣やアーネスト・M・ペルニア国家経済開発庁長官などが参加した。会合では、昨年にロドリゴ・ドゥテルテ大統領が訪日した際に発表した「今後5年間の二国間協力に関する日フィリピン共同声明」のフォローアップを行うとともに、『マニラ首都圏の地下鉄事業を含むインフラ整備』『マラウィ市の復興を含むミンダナオ支援』などの重要課題の解決に向けた協力に関する意見交換を実施した。両政府は、今後もこの委員会を通じて具体的な協力案件の着実な実施を目指すことで合意した。

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