韓国のロッテリア(LOTTERIA)は、他の外食チェーンに先駆けてミャンマーには2013年に進出しており、店内表記に韓国語を使用し韓国語普及にも貢献している。
ロッテリアは第一号を「アジアNO.1のファーストフード」というPRの元で、高級商業施設のジャンクションスクエアにオープンさせており、地元住民達からは、大歓迎を持って受け入れられていた。2013年の時点では他の海外外食チェーンが存在していなかったこともあり、販売価格が日本や韓国などと同程度であったにも関わらず、現地の中間層以上達からは国の開放政策の恩恵の一つとして歓迎されていた。
このロッテリアの店内の表記や商品説明には、英語と韓国語の両方の表記を行っており、韓国企業が運営している事を強くアピールしている。この韓国語表記を全面に押し出すというのは、ロッテリアに限らず他の韓国製の食品・家電等にも見られる傾向である。ミャンマーの高級スーパーであるシティマート(CityMart)などで販売されている韓国製の製品のほとんどには、韓国語表記をいたる所に載せており韓国製である事を強くアピールしている。また、日本国内でも販売されているコアラのマーチなどのお菓子に関しても、日本国内で販売されているものには基本的に韓国語表記が無いが、ミャンマー等の海外で販売されているものには韓国語表記がなされている。

(ロッテリアのポテトにも韓国語表記が)
これらの韓国企業の努力の成果もあり、ミャンマーでは韓国語を学ぶ人が増えている。特にテレビで韓国ドラマ等が大量に放送されており、これらのドラマを見て韓国への憧れが強まっているという背景もある。ミャンマー人労働者を韓国政府が受け入れるという協定を締結している事もあり、この流れは続くとみられている。
しかしながら、昨年の2015年にKFC(ケンタッキー・フライド・チキン)の1号店がミャンマーにオープンしてからは、ロッテリアは客を奪われつつある状況となっている。KFCの1号店がオープンしてから1年近く経つが、KFCでは開店当初の人気があまり衰えていない状況である。当編集部が、現地住民にロッテリアとKFCのどちらの方がおいしいと思うか?というアンケートを行ったが、KFCの方がおいしいという声の方が圧倒的であった。
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