大和証券グループがミャンマーでの証券免許を取得

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日本の大手証券グループの持株会社である大和証券グループは、ミャンマー現地に設立している関連会社が、ミャンマーにおける証券免許を取得したことを発表した。

大和証券グループにおけるミャンマー進出は、1996年5月に「ミャンマー証券取引センター株式会社(Myanmar Securities Exchange Centre Co., LtdMSEC.)」を設立し、過去20年の間においてミャンマー特別会社法のもとで唯一の認可された証券会社として証券業務を行っていた。ミャンマーの証券取引法が2013年に制定されたことを受けて、大和証券グループの関連会社がミャンマー財務省傘下のミャンマー証券取引委員会(The Securities and Exchange Commission of Myanmar)より証券免許を取得することが出来たため、今後は新しい証券取引法の元での証券会社としての業務を実施していくこととなった。

昨年の12月には、ミャンマーのヤンゴンで初めての証券取引所が開所しており、今後は資本市場の発展が一段と加速していくと想定されている。大和証券グループは、今後もミャンマーにおいて充実した金融サービスを提供していき、ミャンマーの経済発展に貢献していく方針であることを表明している。

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