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株式会社みずほ銀行は、10月29日付でミャンマー現地当局よりミャンマーのティラワ経済特区における出張所開設の認可を取得したことを発表した。今回の認可を取得したことにより、2015年度内の拠点開設を目指して具体的な準備作業を開始する。
ミャンマーは豊富な天然資源と優れた労働力等が存在している、投資先としての企業進出の飛躍的増加が期待されているため、みずほ銀行ではミャンマーにおける拠点展開は既に実施している。既にヤンゴン支店を開設していることから、今回のティラワ区が2拠点目となる。なお、ティラワ区における拠点開設は外国銀行では初となる。
ティラワ経済特区は、ミャンマー最大都市ヤンゴン市街地から南方23キロに位置し、日本・ミャンマー両国政府が主導する総計画面積 2,400haの同国初の大規模・国際水準の工業団地である。今年の9月に先行開発区域を開業している。今後は製造業を中心に進出企業の増加が見込まれている。
みずほ銀行は、今回のティラワ経済特区での出張所開設を通じ、顧客の同地への新規進出・事業展開を力強くサポートしていくとともに、ミャンマーの産業・金融市場のさらなる発展や人材育成にも貢献していく方針であることを表明している。