日本はミャンマーの総選挙に監視団派遣の支援を実施

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ミャンマーでは11月8日に実施される予定の総選挙に向けての選挙戦が開始された。日本の外務省は、これらの選挙および選挙活動が自由かつ公平に実施されることを目的として、ミャンマーに笹川陽平ミャンマー国民和解担当日本政府代表を団長とする選挙監視団を派遣することを発表した。

今回、日本から派遣される笹川陽平氏は、日本財団会長としてミャンマー少数民族居住地域における学校の整備・薬の支援・農業支援等に20年以上にわたり尽力していた。これらの活動が認めら、2013年2月には、笹川陽平氏をミャンマー国民和解担当日本政府代表と任命しており、ミャンマー国内の和平に向けたプロセスを当事者間の対話を促すなどの様々な形で支援している。日本政府は、この笹川陽平氏を含む選挙監視団の派遣等を通じて、選挙の自由かつ公正な実施を支援していく方針である。

ミャンマーの総選挙への支援は日本政府のみならず欧米各国も実施しており、ミャンマー政府の選挙管理委員会は、これらの支援を受け入れており、選挙が公平かつ自由に実施されていることを表明している。

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