みずほ銀行はヤンゴン支店を開設し、ミャンマー投資委員会と業務協力

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画像:みずほ銀行HPより
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株式会社みずほ銀行は、昨年の10月1日にミャンマー中央銀行から国内での営業免許を取得していたが、まだ支店を設立していない状況であった。このみずほ銀行が、ミャンマー投資委員会(Myanmar Investment Committee「MIC」)との間で日系企業進出支援に関する業務協力覚書を7月28日に締結したことと、8月3日にヤンゴン支店を開設する予定であることを発表した。

ミャンマー投資委員会(MIC)とは、ミャンマーにおいて外国投資法に基づき設置された、外国企業の投資許認可の申請受付や投資許可証の発行を担う政府機関である。このMICとの業務協力覚書締結は、日本の民間企業では初めてとなる。

今回締結された覚書は、ミャンマーへの進出を検討する日系企業に対する現地情報の提供およびサポート体制の充実を目的としており、具体的には以下のサポートを実施する。
1.日系企業進出・誘致に関する相互協力
2.投資セミナー共催
3.日系企業進出時の諸手続きのサポート

今回のみずほ銀行がヤンゴン支店を設立する事に伴い、昨年の10月1日に営業許可を取得した日系金融機関3行(三井住友銀行・三菱東京UFJ銀行・みずほ銀行)全てがミャンマーで支店を設立したこととなる。なお、三井住友銀行・三菱東京UFJ銀行は4月末にヤンゴンに支店を設立している。

みずほ銀行は、ヤンゴン支店開設を通じ、今後も顧客の近くで各種サービスを提供し、事業展開をサポートする体制を充実させていく方針であることを明らかにしている。

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