丸紅・住商等がミャンマーのガス焚き火力発電所等の独占開発権取得

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丸紅株式会社と住友商事株式会社は、三井物産株式会社と地場複合財閥「Eden Group」と共同で実施する、ミャンマー・ヤンゴン管区ティラワ地区におけるティラワ「LNG To Power」プロジェクトの独占開発権を付与する通知書を、ミャンマー電力エネルギー省「MOEE」より受領したことを発表した。

このプロジェクトは、ミャンマーで最大規模となる 1,250MW のガス焚き火力発電所および陸上 LNG 貯蔵・再ガス化設備を建設・保有・運転し、長期売電契約に基づき商業運転開始後25 年間に亘りMOEE 傘下の国営電力発電公社に対して売電事業を行うものである。燃料となる LNG の調達、輸送および貯蔵・再ガス化も事業範囲に含まれる見込みである。

丸紅としては、日本国内を含む世界 19 カ国において持分容量12GW を超える発電資産を保有・運営しており、今までに蓄積してきた発電事業の実績・経験を活かして電力の安定供給に貢献していく方針である。

住友商事としては、国内外で多数の発電事業・建設プロジェクトを手掛けており、ミャンマーではティラワ地区においてガス焚き火力発電所の建設実績があり、発電分野のみならず、LNG関連ビジネスにも取り組んでいるため、今までに培ってきた総合商社の幅広い知見とネットワークを生かして本プロジェクトを推進していく方針である。

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