日緬は金融分野の協力強化、ミャンマー計画財務副大臣が表敬

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画像提供:金融庁
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日本の金融庁は、ミャンマーのマウン・マウン・ウィン計画財務副大臣が村井大臣政務官へ表敬訪問を実施した事を発表した。

表敬訪問を受けた村井政務官は今年1月のミャンマー訪問以来の再会を歓迎し、今後もミャンマー政府と緊密に連携しながら1月に手交した『ミャンマー資本市場活性化支援計画(LIST for Myanmar’s Future)』を前に進めて行きたいと述べた。マウン・マウン・ウィン副大臣からは、日本政府の今までの協力関係に感謝の意が述べられた。両者は、資本市場活性化や保険市場の発展等に向けて両国の金融分野における協力関係の強化を一層推進していく事で合意した。

日本は「ヤンゴン証券取引所(YSX)」の設立に貢献していたが、YSX設立から2年余りが経過しても上場企業はまだ少ない状況であった。そのためYSXを活性化させ、ミャンマーの資本市場を一層活性化させるための施策を実施・提案することを目的とした『ミャンマー資本市場活性化支援計画』を1月に手交していた。この計画は、日緬協力の象徴としてのミャンマー資本市場の発展を目指して官民(金融庁・大和証券グループ・JPX)を挙げたオールジャパン体制で臨んでいるものである。

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