河野外相とスー・チー氏が電話会談、ロヒンギャ問題で協力

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画像提供:外務省(1月の会談の様子)
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河野太郎外務大臣は、ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家最高顧問兼外相と電話会談を28日に実施した。

この電話会談では、ミャンマーの北部のラカイン州においてイスラム系の少数民族ロヒンギャが迫害されている情勢に関しての意見交換を実施し、難民の早期帰還に向けて協力していく事を合意した。

河野外務大臣は、今年の1月にはミャンマーに訪問し、スー・チー国家最高顧問兼外務大臣等との間において会談を実施し、日本政府はミャンマー政府の社会・経済発展を支援するとともに、いわゆるロヒンギャ問題を解決するための支援も実施していく事を表明していた。また、「国連を含む人道支援アクセスの拡大」「安全で自発的な避難民の帰還と再定住」「アナン勧告の実施を通じた根本問題への対応の進捗」なども行うように強く働きかけていた。スー・チー氏からは、日本政府からの支援に感謝の意が述べられるとともに、ロヒンギャ問題を解決するために日本と協力して進めていく事に同意していた。

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