外務大臣政務官がミャンマー国軍司令官・最高顧問府大臣等と会談

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画像提供:外務省(ラカイン州への訪問の様子)
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堀井巌外務大臣政務官は、3月21日から25日の日程でバングラデシュとミャンマーに訪問し、政府高官などと会談を実施した。

堀井政務官は、バングラデシュではアブル・ハッサン・マームード・アリ外務大臣への表敬、ゴーホウル・リズヴィ首相顧問(国際問題担当)との会談などを実施した。これらの会談で堀井政務官は、バングラデシュ政府がミャンマーのラカイン州から流入している避難民を受け入れて支援を行っている事などを高く評価している事を伝え、日本政府はバングラデシュ政府の取組を今後も後押していくことを改めて伝えた。バングラデシュ側からは、避難民に関する取り組みなどが説明されるとともに、日本からの継続的な支援に感謝の意が述べられた。

ミャンマーではミン・アウン・フライン国軍司令官との会談、チョウ・ティン・スエ国家最高顧問府大臣との会談、ソー・アウン社会福祉救済復興副大臣との会談などを実施した。これらの会談では、ラカイン州問題に関しては日本政府は引き続きミャンマー政府の取り組みを支援していく旨を伝え、今後のより明確な方針を示すように働きかけを実施した。
ミャンマー側からは、この問題に対する取り組み状況の説明が行われ、今後も日本からの支援に対する強い期待が示された。また、堀井政務官はラカイン州マウンドー地区フラポーカウン村への訪問を行い、ミャンマー政府による避難民帰還受入の準備状況を視察した。

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