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日本の環境省は、ミャンマーの天然資源・環境保全省と共催の元で『日本・ミャンマー環境ウィーク』を1月15日から17日に開催する事を発表した。
日本の環境省は、「環境インフラ海外展開基本戦略」を2017年7月に策定しており、途上国における環境分野でのインフラの普及に戦略的に取り組む方針を打ち出していた。この活動の一環として、ミャンマーの天然資源・環境保全省との協力の元で、日本の環境省が今後海外で展開する「ジャパン環境ウィーク」初の取組である「日本・ミャンマー環境ウィーク」が開催される事となった。
1月15日には、「第1回日本・ミャンマー環境政策対話」がネピドーで開催される。この対話は、両国の環境担当当局間で政策対話を実施し、今後の協力について検討を行うものである。出席者は、伊藤環境副大臣、オン・ウィン天然資源大臣等の関係者が出席する予定である。
1月16日には、「ミャンマー廃棄物管理ワークショップ」がネピドーで開催される。このワークショップは、廃棄物・資源循環分野における日本の制度・技術・取組や、ミャンマーの状況について意見交換を行うものである。出席者は、日本の環境省、ミャンマーの天然資源・環境保全省、民間事業者等が出席する予定である。
1月17日には、「環境インフラ技術セミナー」がヤンゴンで開催される。このセミナーでは、日本が有する様々な環境技術や、その技術を移転するに当たっての都市間協力に関する取組を紹介するセミナーを開催し、参加者間が個別に相談できるビジネスマッチングも実施する。出席者は、日本の環境省、ミャンマーの天然資源・環境保全省、JICA、自治体、民間事業者などが出席する予定である。