ミャンマーで日本の医療クリニックと健診センターが開設

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画像提供:三思会
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社会医療法人社団の三思会は、ミャンマー投資委員会(MIC)から健診クリニックをミャンマーに開設する認可を取得した事に伴い、「バハン健診クリニック(仮)」をヤンゴン中心部セドナホテルの近くに開設する事を発表した。

ミャンマーはASEAN加盟国の中でも医療水準が低く、平均寿命が66歳となっている。そのためミャンマーの富裕層などは近隣諸国のタイやシンガポールの病院を利用しており、ミャンマー国内において高水準の医療サービスを提供する病院が設立される事が待ち望まれていた。そのため三思会は、ミャンマーに健診クリニックを開設する事を決定した。

三思会は神奈川県本厚木市で1981年に設立され、救急医療体制の病院と外来クリニック等を構えて神奈川県央地区の地域医療を包括的に支える総合医療サービスを提供している。今回のミャンマー健診クリニック開設は、三思会としては初となる海外拠点開設となる。なお、ミャンマー投資委員会(MIC)から認可を取得したのは、日本の医療法人としては三思会が初めての事となる。

「バハン健診クリニック(仮)」は、空港から10kmに位置するヤンゴン中心部バハン地区に設立される。2億円の資本が投じて設立され、出資比率は三思会が45%、株式会社保健科学研究所が35%、ミャンマー資本が20%となる。日本人の医師と看護師が常駐する外来診療クリニックと、日本の医療機器を使用する健康診断センターが設けられる。開院は2018 年1月を予定している。

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