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マルハニチロ食品のソーセージなどの食品製造と販売等の事業を手掛ける林兼産業株式会社は、マレーシアで展開していたイスラム圏向けのハラル食品事業から撤退し、現地法人を清算する方針である事を発表した。
林兼産業株式会社では、日本国内で培った加工商品の技術を元として、イスラム圏向けの食品事業を展開するため、2010年にマレーシアに現地の食品会社「オムコープ(OMCORP SDN. BHD)」と合弁会社「オマカネ(OMAKANE SDN.BHD.)」を設立していた。このオマカネを通じてレトルトソーセージ等のハラル食品事業を展開していたが、現地における知名度が低く、当初の販売目標が達成出来ていなかった。そのため、昨年の5月には1億3,600万円の特別損失を計上した事を発表していたが、ハラル食品事業からは徹底せずに新たな体制により収益化を図っていくと発表していた。
林兼産業は、このマレーシアにおけるハラル食品事業に関する検討を続けていたが、設立してから収益化には至っておらず、今後も業績向上の見通しが立たない状況であると判断したことより、正式に事業徹底する事を決定した。今後は、2017年6月までに販売を終了し清算手続きを実施する予定である。
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