関西ペイントがマレーシア企業の株式取得

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画像:関西ペイントのHPより
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各種塗料の製造と販売を行う関西ペイント株式会社は、自社の子会社であるマレーシア現地法人「Kansai Paint Asia PacificSdn. Bhd(KPAP)」がマレーシアの塗料メーカーである 「サンコラペイントインダストリーズ(SancoraPaint Industries Sdn. Bhd:SPI)」の株式の全てを取得する事を発表した。

関西ペイントでは、中期経営計画の重点方針においてグローバル化の加速を掲げていた。この計画の中では、マレーシアを含む ASEAN 市場は今後も成長していくと期待しており、関西ペイントのプレゼンスを更に高めていく市場として位置付けていた。そのため、マレーシアの塗料メーカーの株式を取得する事を決定した。

株式を取得するSPI 社は、マレーシア現地で高い技術力と幅広い販売網を有しており、建築塗料市場における有数のローカル塗料メーカーとしての地位を確立していた。関西ペイントのマレーシア現地法人がSPI 社の株式を取得することにより、両社のブランド・製品・販売網を補完することが出来る。これにより、事業競争力が高まり、マレーシア市場におけるプレゼンスの向上に寄与する事が期待される。

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