パナホームがマレーシアで富裕層向け戸建建築を受注

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画像提供:パナホーム
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パナソニックグループの住宅総合メーカーであるパナホーム株式会社は、100%子会社であるパナホームマレーシアがマレーシア大手開発事業者が開発するプロジェクトで、富裕者向けの戸建建築(約270戸)の請負を受注した事を発表した。

今回の受注は、マレーシアの大手開発事業者であるトロピカーナグループの子会社が開発するAMANプロジェクト「CHERIA RESIDENCES」におけるものとなる。パナホームは、アセアン地域向けに開発したW-PC構法(ウォール・プレキャスト・コンクリート方式)を利用する事で建設期間の短工期化・優れた防水性・安定した施工品質を実現する事が可能であった。トロピカーナグループは、このW-PC構法を高く評価したために、今回の建設工事受注が行われる事となった。今回の建設では、室内空気を清潔にするための独自の換気システム「PURETECH(ピュアテック)」やパナソニックのセキュリティシステムなども採用された。

パナホームは、今後もトロピカーナグループなどとの協業を通じて、マレーシアの富裕層にも満足して貰える付加価値の高い住宅提供の推進を図り事業拡大していく方針である事を表明している。

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