ミスドのダスキンがマレーシアとカンボジア展開のドーナツ店を買収

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画像:ミスタードーナツのHPより
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大阪府吹田市に本社を置き清掃業務やミスタードーナツ(ミスド)などの外食産業を行う株式会社ダスキンは、マレーシアとカンボジアでドーナツ専門店を展開するマレーシア企業の株式90%を取得し、子会社する事を発表した。

ダスキンでは、ドーナツを販売するミスタードーナツを中心とした外食事業を展開しており、カフェオレやベニエなどを販売する「カフェデュモンド」、トンカツレストランの「かつアンドかつ」、郊外型の大型店舗の「ベーカリーファクトリー」、アイスクリーム専門店の「アイス・デ・ライオン」、パイ専門店の「パイフェイス」、シフォンケーキ専門店の「ザ・シフォン&スプーン」などの多角化を実施していた。しかしながら、国内の外食産業では多数の競合が存在し、競争が激化する一方であるために海外展開を進めていた。ミスタードーナツの海外展開では、既にタイ、中国、台湾、韓国、マレーシア、インドネシア、フィリピンにおいて実施していたが、この海外展開を加速させるためにも、マレーシアとカンボジアでドーナツ専門店を展開するマレーシア企業を子会社する事を決定した。

ダスキンが買収する企業は、平成18年に設立された「ビッグ・アップル・ワールドワイド・ホールディングス(Big Apple Worldwide Holdings Sdn.Bhd)」となる。ダスキンは役員を派遣し、自社が持つフランチャイズビジネスのノウハウとビッグ・アップル社が持つマレーシアにおけるビジネスノウハウを組み合わせる事により、高付加価値のある商品を提供していく方針である。

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