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在マレーシア日本大使館は、在外公館文化事業の一環として、和食の神髄である「うま味」をテーマとして取り上げる京懐石レクチャー・デモンストレーションを大使公邸にて開催したことを発表した。
日本の外務省では、海外諸国から日本への理解・信頼・共感を醸成して貰うために、日本の伝統や文化の紹介等を実施する「在外公館文化事業」を実施している。各国においては、それぞれ社会や文化などが異なるために、それぞれの国にあった交流事業を実施しており、ミャンマーにおいては日本映画祭を定期的に開催している。この活動の一環として、マレーシアにおいて日本の食に焦点を合わせた「京懐石レクチャー・デモンストレーション」が実施されることとなった。
開催された京懐石レクチャー・デモンストレーションでは、ミシュラン3つ星の和食老舗料亭「菊乃井」主人、NPO法人日本料理アカデミー理事長などを講師として招聘し、和食の出汁やうま味についてのレクチャー・デモンストレーションが実施された。参加者達は、和食・和食文化・うま味に関して高い関心を示していた。