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マレーシアの中央銀行は、2015年のGDP成長率が5%であったことを発表した。2015年10月-12月のGDP成長率は4.5%となり、7月-9月の4.7%から若干の減少となっていた。
マレーシア中央銀行の発表によると、世界的な原油価格の下落を受けて、輸出産業全体が落ち込んでいたが、海外からの投資が続き、内需が予想以上の伸びを見せたことで、想定していた以上の成長率を確保する事が出来た。原油価格の下落は輸出の面では大きなデメリットとなっているが、国内における燃料価格が下落したことによる他製品の価格下落にもつながるメリットもあったため、結果として内需全体への好影響を与えることとなった。政府が主導して実施している各種インフラ整備も国内経済の成長に寄与しており、2016年も内需は一定の成長を続ける見込みである。しかしながら、原油安が現状以上に進んだ場合は、ペトロナスを中心とした国の中枢企業へ与える影響が深刻となるからも、楽観視は出来ない状況である。
マレーシア中銀の2015年のGDP成長率予測が4.5-5.5%であったところからも、5%は政府の想定内であったと言える。市場関係者の間では、4%前半を想定している者も多かったため、今回の発表には驚きの声が挙がっていた。
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