日本はマレーシアの一時滞在の難民を受入へ

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第三国定住難民第12陣に対する定住支援プログラムが開始された。

日本政府では、自発的帰還及び第一次庇護国への定住と並ぶ難民問題の恒久的解決策の一つとして、『第三国定住』を実施している。国際貢献及び人道支援の観点から、平成20年12月の閣議了解に基づき、パイロットケースとして、タイの難民キャンプに滞在するミャンマーからの難民を5年間で計18家族86名を受け入れていた。

平成27年度以降は、パイロットケースとしてではなく本格事業として継続することとし、マレーシアに滞在するミャンマー難民及び既にタイから受け入れた第三国定住難民の親族を、家族呼び寄せという形で相互扶助を前提に受け入れることとした。

今回は、第三国定住難民(第12陣)として受け入れた難民16世帯(単身を含む)29名に対し、東京都内の定住支援施設において、日本語教育、社会生活適応指導、職業紹介などの約180日間の総合的な定住支援プログラムが開始された。第三国定住難民(第12陣)は、マレーシア国内に一時滞在していた難民で、本年9月28日に来日していた。定住支援プログラム終了後は、新たな定住先となる地域社会において自立生活を開始する予定である。

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