96歳マハティール元首相が退院、祖国・宗教・人種を守るのは責任と

スポンサーリンク




画像提供:マハティール事務所
このページの所要時間: 055

マレーシアのマハティール・ビン・モハマド元首相は、入院先の国立心臓研究所を退院したことを発表した。

現在は96歳であるマハティール元首相は、体調の急変により緊急入院し、集中治療室に入っていたが、体調が回復したとして5日に退院した。退院したマハティール元首相は、自身に寄せられた祈り・花・グリーティングカードなどに対して、感謝の意を述べている。今後は、リハビリ治療を継続していく方針である。

退院したマハティール元首相は、宗教・人種・祖国を守ることは責任であるとして、今後も政治活動を進めていく旨の見解を示している。

マハティール元首相は、「祖国闘士党(Parti Pejuang Tanah Air)」政党を立ち上げており、ムヒディン首相と閣僚の辞任を求める声明を出すなどの積極的な活動を実施している。また、統一マレー国民組織(UMNO)が再び政権を握ってしまうと、再びマレーシアは汚職政治の世界に突入してしまうとして、自身も年内もしくは来年に実施される国政選挙にも出馬する意向がある旨を述べている。

スポンサーリンク


関連カテゴリ マレーシア
関連タグ

マレーシア関連ニュース

マレーシア関連登録情報