マレーシアで再びロックダウン、感染率が高い地域のみ

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マレーシアでは、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、サバ州サンダカン、パパル、トゥアラン、スランゴール州クランにおけるロックダウン(条件付き活動制限令)が10月9日から開始される。

マレーシア政府は、マレーシア国内で新型コロナウイルスの感染が拡大していることをうけて、国民への経済的な影響を最小とするために、全土でのロックダウンではなく、感染率が高い地域のみを絞ったロックダウンを行うことを発表した。

今回実施されるロックダウンは、「CMCO施行期間中のCMCO対象地域の出入りは原則禁止」「必要不可欠な活動に係る工場やビジネス・チェーン等の必要不可欠なサービスのみ許可」「一世帯につき2名のみが食料や生活必需品を購入するための外出を許可」「必要不可欠なサービスに係るビジネス以外の全てのビジネスは休業」「食品の購入はドライブスルー、フードデリバリー(午前6時から午後8時まで)及び持ち帰りに限られる」「市場は午前6時から午後2時までの間のみ営業が許可される」「夜市、青空市場、(サバ州の)市場、卸売市場の営業は許可されない」「必要不可欠な物資を運ぶ車両の出入りには、事前に警察の許可が必要」などとなっている。

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