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在マレーシア日本大使館は、宮川大使がマレーシアの第7代首相に就任されたマハティール・ビン・モハマド首相に5月23日に表敬訪問し、総選挙での勝利と首相就任へのお祝いを改めて伝えた事を発表した。
表敬訪問した宮川大使はマハティール首相と、今後の二国間関係の強化の方途・地域や国際社会の課題等に関しても幅広く意見交換した。両者は、特に東方政策の組成の重要性に関しても一致し、6月に予定されているマハティール首相の日本公式訪問についても意見交換を実施した。
マハティール首相は、1981年から2003年まで首相を務めており、その際には日本の労働倫理・経済哲学・成功経験などを学ぶことにより自国の発展を目指す「東方政策(ルックイースト)」を提唱しており、日本とマレーシア間の関係強化に貢献していた。マレーシア現地メディアの報道によると、マハティール首相は6月11日・12日に日本に訪問する予定であり、日本との関係強化を図るために政府要人などとの会談が行われる予定である。