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安倍晋三内閣総理大臣は、マレーシアのナジブ・ラザク首相兼財務大臣と日・マレーシア首脳電話会談を24日に実施した。
首脳電話会談ではナジブ首相から、第48回衆議院議員総選挙で安倍首相が率いる自民党が勝利した事に対しての祝意が述べられるとともに、今後も引き続き安倍首相と協力していく事を楽しみにしているとの旨が述べられた。また、安倍大臣の経済政策や北朝鮮問題に対する取組が多くの国民から支持を受けていることにも祝意が示された。
安倍総理大臣からは、ナジブ首相からの祝福の意を感謝するとともに、選挙戦では北朝鮮問題は国際社会と緊密に連携して可能な限りの圧力をかけて政策を変更させるべきである事を力強く訴えた旨が述べられた。また、今年は日マレーシア外交関係樹立60周年であるために、引き続き様々な分野で協力を進めたい旨が述べられた。
ナジブ首相と安倍総理大臣は、昨年の11月に日・マレーシア首脳会談を実施しており、「戦略的パートナーシップ」に基づく二国間関係を一層強化すべく協力を深化させていく事で合意していた。