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日本政府は、ラオス人民民主共和国における新型コロナの感染拡大の防止を支援するため、約30万回分の新型コロナウイルス・ワクチンをラオスに供与する。
ラオスにおける新型コロナウイルス感染状況は、12月22日時点では累計感染者数が約10万人、死亡者数284人となっていた。そのため日本政府は、ラオス人民民主共和国における新型コロナの感染拡大の防止に寄与するために、日本からの支援の一環として、約30万回分の新型コロナウイルス・ワクチンをCOVAXファシリティを通じてラオスに供与する。今回の供与により、8月に供与した約60万回分と合わせて、合計約90万回分のワクチンをラオスに供与することになる。
なお、日本政府はラオス政府に対して、新型コロナ対応を支援するため、酸素濃縮器100台、吸引器100台及び患者用モニター100台を供与する支援も実施していた。