このページの所要時間: 約 1分20秒
ラオスは2016年にASEAN議長国となり、ASEAN経済共同体(AEC)が設立された後の初めての議長国となる。そのため、例年の議長国よりも他国との調整が発生することに加えて、アセアン以外の国ともアセアンを代表しての会議および調整が発生する。しかしながら、ラオスの英語力は他国と比べた場合にはまだ低い水準であるため、AECの運営を円滑にするためにも、アメリカ政府はラオス政府に英語研修を提供することを発表した。
この英語研修は、アメリカ政府とブルネイ政府の間で実施されている(Brunei-U.S. English-Language Enrichment Programme for ASEAN)をラオスにも拡大させた形での実施となる。ブルネイも国用語が英語でないことから、以前からアメリカからの支援を受けてAEC設立に向けての英語研修を実施していた。
今回の英語研修では、ラオス政府の職員(防衛・リエゾン関係)の150人から200人を対象に10ヶ月間のスケジュールで実施される予定である。ラオス政府は今までにも外務省の職員などには英語研修を実施していたが、今後は外務省以外の職員に対してもこの様な英語研修を実施していく方針である。
以前のニュース(AEC(ASEAN経済共同体)に備えて英語教育を進めるアセアン各国)でも報じているが、アセアン各国はAEC設立に備えて英語学習を積極的に進めている。日本では英語学習のビジネスは堅実に成長しているが、アセアンにおいても今後は英語学習のビジネスが発展していきそうである。
アセアン10カ国情報










長野県はインドネシアとベトナムで「観光セミナー・商談会」
外国人受入の多文化共生意識を静岡に広める、静岡県で海外留学の高校生が報告会
茂木外相はモルドバ公共放送局の番組制作機材の整備支援、1.9億円の無償資金協力
環境省はベトナムでの温室効果ガス排出量の透明性向上の作業計画に協力
高市政権は医療機関での外国人患者受入れ体制の整備
神奈川県で青少年国際交流セミナー、中国出身で自治体職員の者らが参加
海保はインドネシア・カンボジア等に海上交通の安全確保の研修、JICA研修を支援
静岡県の公金投入のインバウンド支援ツアーが開始、韓国人インフルエンサー等
高市政権はラオスの中核病院の整備支援、28億円無償資金協力
大村知事の愛知県で県警がモスクで多文化共生イベント、安全・安心に生活してもらうため
VSO、VCP v1.0を13法域・19規制当局へ正式提出、初の「本番相当環境」での統合評価も完了
IBMI SNQとICHOMがアジアで戦略的パートナーシップを締結し、患者中心のヘルスケア推進に向けた取り組みを促進
3Dインベストメント、スクエニHDの経営課題を指摘するプレゼンテーション資料を公表し、株主の意見を募集
タイ伝統 音楽・舞踊の夕べ
…and Action! Asia#04 -映画・映像専攻学生交流プログラム-公開上映・プレゼンテーション
FUN!FUN!ASIAN CINEMA 第1弾シンガポール映画『881 歌え!パパイヤ』上映
映画で読み解くサンシャワー展!「ワーキングタイトル」国立新美術館で開催
東南アジアの短編ドキュメンタリー上映会Visual Documentary Project 2016
淡路梅薫堂 江井工場
インドネシア料理スラバヤ 調布店