ラオスのクラスター子弾不発弾の機械処理を支援

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画像提供:在ラオス日本大使館
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在ラオス日本大使館は、日本政府がラオスにおけるクラスター子弾不発弾の機械処理を加速させるための支援を実施することを発表した。

この支援事業は、特定非営利活動法人日本地雷処理を支援する会(JMAS)による「シェンクワン県等におけるクラスター子弾不発弾機械処理加速化事業(第1年次)」にたいして、総額746,128米ドルの支援を行う形で実施される。なお、JMASは、ラオス国内のシェンクワン・サラワン・アッタプー・チャンパサック・ビエンチャンにおいてUXO除去の指導・訓練を含む様々な取り組みを実施している団体である。

今回実施される事業は、クラスター弾不発弾汚染度がラオス国内で最も高いシェンクワン県で、不発弾処理機関(UXOLao)と連携して汚染地域の安全化処理を加速化し、地域経済発展の主たる障害要因を除去することを目的に実施するものである。UXOLaoとのクラスター子弾処理機の協同運用を通じて完成した機械処理の標準作業手順書を基に、汚染度の高いペック郡・カム郡・プークート郡を主たる事業地として、農地の安全化に優先的に取り組んでいく。

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