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日本の海上自衛隊は、8月24日にジャカルタ北方海域においてインドネシア海軍との親善訓練を実施した事を発表した。
今回の親善訓練は、日本の海上自衛隊とインドネシア海軍との相互理解と友好親善の深化を図り、海上自衛隊の戦術技量の向上を図ったものである。参加した日本の部隊は、海上自衛隊の第7護衛隊、護衛艦「ゆうだち」、護衛艦「ゆうぎり」となる。インドネシア海軍側の部隊は、フリゲート「IMAN BONJOL(イマン ボンジョル)」である。
「ゆうだち」、「ゆうぎり」は22日にインドネシアのジャカルタに入港し、第7護衛隊司令がインドネシア海軍西部艦隊司令部等への表敬を実施した。その後は、24日にジャカルタから出港し、インドネシア海軍との通信訓練を実施した。
インドネシア政府では、南シナ海で不当な進出を進めてくる中国政府を念頭に、海洋警備能力を向上させることと、違法漁業の監視施設を建設する事を決定している。また、近隣諸国との防衛協力も進めており、今後も今回と同様な親善訓練が積極的に実施される方針である。
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