日本はインドネシアとインフラの技術的な知見共有

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日本の国土交通省は、「日インドネシア・インフラメンテナンスセミナー2022」を3月17日にオンライン形式で開催した。

このセミナーは、日本とインドネシアのインフラメンテナンス分野における技術的な知見の共有と日本企業の海外展開の促進を目的として、主催が国土交通省、協力がインドネシア公共事業・国民住宅省として開催された。出席した者は、国土交通省、インドネシア公共事業・国民住宅省、JICA、高速道路会社、コンサルタント、建設会社、メーカー、商社、大学などの合計約400名となった。

セミナーでは、日本・インドネシアのインフラメンテナンスの取組状況、技術的な課題、新技術の活用に関する有意義な情報交換が行われた。また、日本側によるケーススタディとして、インドネシアにおいて洗掘や腐食等の課題を抱える橋梁を対象に、損傷原因や課題を整理し、日本における対策事例の紹介や新技術の活用による効率的なメンテナンスの提案を行い、日本企業5社からメンテナンス関連技術の紹介が行われた。

意見交換では、インドネシア側からは日本技術の具体的な活用方法や、点検結果の評価方法、効率的な補修方法に関する多くの質問があったほか、現地での合同調査の実施にかかる期待が寄せられた。

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