国交省はインドネシアと質の高いインフラで関係強化

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画像提供:国土交通省
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日本の国土交通省は、質の高いインフラに関するインドネシアとの関係を強化するため、第8回日・インドネシア建設次官級会合をオンライン形式で開催した。

会合に出席した者は、日本からは国土交通省 吉岡技監,横田海外プロジェクト審議官など、インドネシアからは公共事業・国民住宅省 モハマド事務次官などの合計約100名となった。

全体会合では、開会挨拶が行われた後に、「質の高いインフラ」「スマートシティ」「自然災害等のリスクに対する強靭性」の3つの議題について、インドネシア側・日本側双方から経験や事例などが紹介され意見交換が行われた。

「質の高いインフラ」に関しては、国土交通省総合政策局からは、日本の質の高いインフラ生産システムを紹介し、関連する最近の取組みや施策を紹介し、国交省における品質保証のための施策として「法制度」「総合評価落札方式」「過去の成績を反映した登録システム」「ダンピング排除」が紹介された。インドネシア公共事業・国民住宅省からは、総合評価落札方式の仕組みや過去の成績を反映した登録システムにおける企業実績の反映方法、質の高い設計成果をどう担保するかなど国交省におけるインフラの品質確保のための取組について多数の質問が寄せられ、活発な議論が行われた。

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