国際協力銀はハウス食品のインドネシアの事業展開を支援

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日本の政策金融機関である株式会社国際協力銀行(JBIC)は、ハウス食品グループ本社株式会社がインドネシア共和国において実施する農産加工品事業などを支援するため、株式会社りそな銀行との協調融資を実施する。

ハウス食品グループは、子会社である株式会社ヴォークス・トレーディングのインドネシア法人「PT. JAVA AGRITECH(JAT)」をASEAN地域における重要な生産拠点と位置付けており、設備増強を通じて更なる生産能力の強化を目指していた。JBICは、日本の産業の国際競争力の維持・向上に貢献するため、ハウス食品グループの海外事業展開を支援することを決定した。

JBIC分が実施する融資は、JATとの間で900千米ドルを限度とする貸付契約となる。なお、今回の融資は株式会社りそな銀行との協調融資により実施されるものであり、協調融資総額は1,500千米ドルとなる。融資される資金は、JATがインドネシアにおいて実施するわさび・香辛料などの農産加工品事業やハラルカレーなどの食品製造事業に使用される。

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