伊藤忠とユーグレナ等によるインドネシアの海外培養実証事業がNEDO採択

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画像提供:伊藤忠商事
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日本の総合商社である伊藤忠商事株式会社は、株式会社ユーグレナなどと共に推進する飼料用及びバイオ燃料用微細藻類ユーグレナの海外培養実証事業が、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の事業として採択されたことを発表した。

採択された事業は「バイオジェット燃料生産技術開発事業/微細藻類基盤技術開発/微細藻バイオマスのカスケード利用に基づくバイオジェット燃料次世代事業モデルの実証研究」となる。この事業の期間は2020年度から2024年度となり、事業規模の詳細は非開示となり、委託事業および助成事業の総事業費は5億円から30億円を想定しているが、今後の審査や国の予算変更等により減額されることがある。

この事業は、微細藻類の培養に適したインドネシアにおいて、培養実証設備の建設、微細藻類の収穫や藻油の抽出、残渣の利活用に必要な技術の開発など行うものである。伊藤忠商事はバイオジェット燃料に関する政策動向調査、養殖用飼料に関する市場調査、原料調達や製品輸送に係るコスト評価、環境性評価、並びにサプライチェーン全体の事業性評価を担当している。

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