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日本の防衛省・自衛隊は、インドネシアに対する人道支援/災害救援分野(HA/DR)の能力構築支援事業として、2月19日から22日にかけて研修などを実施したことを発表した。
防衛省・自衛隊では、インドネシアに対して能力構築支援事業を実施している。昨年の11月20日には、ジャカルタのインドネシアに日本の防衛省国際政策課員・統合幕僚監部・陸上幕僚監部・陸上自衛官を派遣して、インドネシア国軍関係者などの約100名に対してHA/DRセミナーを開催しており、今回もHA/DRに関する支援が実施されることとなった。
今回のインドネシアに対して実施した事業は、インドネシア国軍関係者8名を招へいし、陸自東北方面総監部や日米共同統合防災演習の研修などを行ったものとなる。事業が場所された場所は、防衛省、陸自仙台駐屯地、陸自守山駐屯地、空自小牧基地などとなり、今回の事業にはJICAが招へいしたインドネシア国家防災庁職員2名も参加した。