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伊藤忠商事株式会社と九州電力株式会社は、世界最大規模のインドネシア・サルーラ地熱IPPプロジェクトの最終号機が商業運転を開始した事を発表した。
このプロジェクトは、インドネシア北スマトラ州サルーラ地区において、地熱資源開発から発電までを一貫開発し、30年間にわたりインドネシア国有電力会社へ売電する事業である。このプロジェクトに参加しているのは、伊藤忠商事・九州電力・国際石油開発帝石などとなり、平成26年5月から着工し、今年の5月に完工し、5月4日より最終号機となる3号機の商業運転が開始された。
この3号機が完工された事により、当初計画通りに3機合計の総出力約330MWでの商業運転を開始する事となる。この規模は、単一開発契約の地熱IPPとしては世界最大規模のものとなる。また、株式会社国際協力銀行・アジア開発銀行などによって、初の新規地熱IPP向けの協調融資も行われている。この融資は、地熱IPP向けのプロジェクトファイナンスとしては前例を見ない規模の融資となる。
インドネシアは世界有数の地熱源保有国であり、インドネシア政府も地熱発電を戦略的なものとして重要視していることからも、本プロジェクトの拡張が検討されている。
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