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独立行政法人の国際協力機構(JICA)は、インドネシア政府に対してコメの安定生産等を支援するために灌漑開発・管理の長期戦略策定を支援する事を発表した。
インドネシアでは、主食であるコメの生産量は増加傾向にあり自給率も9割前後で推移しており、コメを含む食料を輸入に頼らない「食料主権」の向上を目標に掲げている。しかしながら、米の価格安定化や備蓄を目的とした輸入が継続的に行われており、2015年には大規模な干ばつに伴いコメの緊急輸入が必要となっていた。また、国内人口も継続して増加する見込みであるため、安定的な食料供給を行うための脆弱性の改善が課題となっていた。そのためJICAは、灌漑開発・管理の長期戦略策定を支援する事を決定した。
今回の支援プロジェクトは、開発計画調査型技術協力「食料安全保障のための灌漑開発・管理長期戦略策定プロジェクト」として、2018年6月から2020年5月にかけて実施される。具体的に実施する支援内容は、新規灌漑開発や灌漑施設のリハビリ・近代化の提案を含む灌漑施設開発・管理に関する長期戦略を策定するものとなる。なお、JICAではインドネシアの灌漑開発マスタープランの策定を1993年に支援したのを始めとして、灌漑分野を対象として今までに多くの協力を行っている。
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