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在インドネシア日本大使館は、石井大使がインドネシアの労働大臣と国防大学への訪問やJTグループの工場の見学などを実施した事を発表した。
ハニフ・ダギリ労働大臣への表敬訪問は、経済部長・書記官の同行のもとで10月31日に実施された。石井大使とハニフ労働大臣は、日系企業の労働分野での投資環境改善やEPAに基づく看護師・介護福祉士候補者の受入れや11月から施行される新しい外国人技能実習制度等に関しての意見交換を実施した。
JTグループ「PT.Karyadibya Mahardhika(KDM)」社のたばこ工場への訪問は、書記官の同行のもとで11月1日に実施された。この訪問では、手巻たばこ・機械巻たばこ工場の見学を行った。KDM社は2008年に設立されており、インドネシア国内9工場でアパッチ・ブランド等のクレテックたばこを製造・販売しており、約2%の市場シェアを占めている。
インドネシア国防大学への訪問は、防衛駐在官の同行のもとで11月15日に実施された。この訪問では、『防衛外交』についての講演を実施した。講演には、学校長などの約250人の学生が参加しており、災害救援に係る日本の取組に関して活発な質疑応答が実施された。