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大塚製薬株式会社は、カンボジアでポカリスエットの販売を開始したことを12月1日に発表した。
ポカリスエットは、日本で1980年から販売を開始しており、1982年からは海外展開も開始していた。海外進出を積極的に実施するとともに、各地の文化・習慣に合わせて水分と電解質(イオン)補給の大切さの啓発を続けることにより、近年では海外売上は国内と同程度までに成長している。今回のカンボジア進出により、20か国目の販売となる。
カンボジアでは、経済成長が続くとともに人口が増加しており、若者の人口も著しく増加している。そのため、飲料市場としては大変有望であるため、大塚製薬は今回の進出を決定することとなった。カンボジアにおける販売方式は、韓国にある大塚グループ会社の東亜大塚の工場で製造された製品を、カンボジアの現地の流通代理店を通じて販売していく。
大塚製薬は、今後も現地の文化、生活習慣に合わせ、様々な日常シーンにおける水分電解質補給の重要性、製品の有用性を伝えていく方針であることを表明している。
アセアン10カ国情報










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