JCBはカンボジア現地の銀行と提携し加盟店網を拡大

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画像:JCBのプレスより
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JCBカードを運営する株式会社ジェーシービーは、カンボジアの現地大手商業銀行であるカンボジア・パブリックバンクと、同行のカード加盟店におけるJCBカードの取り扱いについて合意し、同行の加盟店においてJCBカードの取り扱いを順次開始することを発表した。2015年12月末までに、同行の全カード加盟店においてJCB カードがご利用いただける予定である。

JCBでは1992年よりカンボジアへの進出を開始しており、カンボジアにおける加盟店網の開拓に取り組んでいた。カンボジアでは世界遺産のアンコールワットなどの遺跡が豊富な国であり、2014年には450万人以上もの外国人が同国を訪れている。今後もカンボジアへの訪問外国人が増加する見込みであることからも、JCBではカンボジアにおける加盟店網を強化する方針であった。カンボジア・パブリックバンクでは、カンボジアへ渡航するJCB会員の売り上げを取り込みたいという思いがあったため、今回の提携が実現することとなった。

カンボジア・パブリックバンクは、マレーシアのパブリックバンク(Public Bank Berhad)の全額出資子会社であり、1992年に設立されたカンボジアの大手商業銀行である。この銀行と提携することによりJCB会員は、シェムリアップ周辺のホテルやレストランなどのJCBカードが利用可能な店舗が拡大し、利便性が向上する見込みである。

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