カンボジアのシハヌークビル港湾公社総裁が武井俊輔外務副大臣へ表敬

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画像提供:外務省
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訪日中のルー・キム・チュン・カンボジア王国シハヌークビル港湾公社総裁は、武井俊輔外務副大臣への表敬訪問を3月20日に実施した。

表敬訪問を受けた武井副大臣は公社総裁に対して、日・カンボジア外交関係樹立70周年という記念すべき年の訪日に歓迎の意を示しつつ、日本が、これまで多角的に支援し、二国間協力の象徴となっているシハヌークビル港が、メコン地域の中核港として機能するよう、更なる競争力強化に向けて協力していく旨などを述べた。

ルー・キム・チュン総裁からは、日本のシハヌークビル港開発支援に対する謝意を表しつつ、同港がカンボジアの経済発展に大きく寄与してきており、今後、世界の大部分の船舶が直接入港できるようになることが期待されている旨などを述べた。

なお、日本政府では、カンボジア唯一の大水深港であるシハヌークビル港において、1999年から日本企業によるコンテナターミナル整備や港湾運営に係る専門家派遣など、円借款や技術協力等による多角的な協力を実施している。

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