日カンボジア外相会談、インフラ・安保協力・民主主義等で意見交換

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画像提供:外務省
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日本の林芳正外務大臣とカンボジア王国のプラック・ソコン外務国際協力大臣は、日カンボジア外相会談を8月4日に実施した。

外相会談では、『重要インフラ』『安全保障協力』『民主主義』『ミャンマー情勢』『ASEAN関係』に関して話し合いが行われた。

『重要インフラ』では、林大臣は、シハヌークビル港をカンボジアと地域の中核港として機能させるための支援を行っていく旨を述べた。プラック・ソコン副首相からは、これまでの同港整備その他の多岐にわたる日本の支援に謝意が表明された。

『安全保障協力』では、林大臣は、本年のハイレベルでの往来、PKO分野の能力構築支援事業の実施、陸軍種間での協力取決めの交渉開始を歓迎する旨述べ、今後、海上自衛隊による寄港を含めた継続的なリアム基地訪問を進めたい旨を述べた。プラック・ソコン副首相からは、カンボジアとしても日本との安全保障分野の協力を高く評価、重視しており、次回のリアム訪問を含め積極的に進めたい旨が述べられた。

『民主主義』では、林大臣は、日本はカンボジアの民主的発展を支援してきており、来年7月にカンボジアで実施される総選挙がカンボジア国民の多様な声を反映した形で実施されるよう期待する旨を述べた。

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