カンボジアは新型コロナ対策で外国人の観光・到着ビザの発給停止

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カンボジア政府は、新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、3月31日から外国人への観光ビザや到着ビザの発給を一時停止した。

カンボジア政府が実施する入国制限は、全ての外国人を対象として実施される。この制限は『観光ビザ、e-visa、アライバルビザの発行が1か月間停止される』『カンボジアへの渡航を希望する者は、海外のカンボジア大使館・総領事館等で事前にビザを取得しなくてはならない』『カンボジアに向けての渡航の72時間前以内に日本の保健当局から発行された新型コロナウイルスに感染していないことを証明する健康診断書を提示しなくてはならない』『保険額が5万米ドル以上の保険証書を提示しなくてはならない』『入国時に健康診断やスクリーニングの対象となる。さらに、カンボジア保健省の指示による強制隔離・検疫・又はウイルスの予防と封じ込めのためのその他の措置の対象となる』『今般の渡航制限措置は一時的なものであり、世界的な新型コロナウイルの感染拡大状況を踏まえ、定期的に見直しが行われる』などとなっている。

なお、上記の制限とは別に実施されている一時入国禁止措置の対象国となっているのは、イタリア・ドイツ・スペイン・フランス・アメリカ・イランである。

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