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カンボジアの若手政治関係者10名が、日本の複数政党制民主主義を学ぶために1月23日から31日までの日程で来日しているが、茂木敏充外務大臣への表敬訪問を23日に実施した。
この若手政治関係者の来日は、対日理解促進交流プログラム「JENESYS2019」の一環として実施されているものであり、一行は「日本の複数政党制民主主義」をテーマとして日本各地を訪問している。この訪問活動の一つとして、茂木大臣への表敬が行われることとなった。
表敬を受けた茂木大臣は、日本としてカンボジアの未来を担う若い方々を歓迎する旨を述べ、若い皆様がカンボジアの将来と民主主義を作り上げていくことを心から期待するとの旨を述べた。また、民主主義には複数政党制の発展や報道の自由が不可欠であるとした上で、カンボジアにおいても全ての国民が団結して民主プロセスを推進することで、更に力強くカンボジアが発展することを期待する旨も述べた。チン・マリン氏をはじめとする参加者からは、今回の招待に加えて今までの日本の支援に対する謝意を述べ、今回の招へいを通じて日本の経験を学ぶ意欲が示されるとともに、日本が民主主義分野の支援を続けていくことへの期待が表明された。